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領収証の8つのテキストボックスに、「金額」フィールドの数値を1桁ずつ右詰めで表示してみましょう。その際、先頭の数字のすぐ左隣のテキストボックスに「\」が表示されるようにしましょう。
「@」は文字列データ用の書式指定文字で、文字が存在する場合はその文字、存在しない場合はスペースを表示します。文字を8桁分の幅に表示したいときは、「@@@@@@@@」のように「@」を8個重ねて指定します。
たとえば、Format関数を「Format("\" & [金額],"@@@@@@@@")」のように使うと、[金額]フィールドの数値は次のように整形されます。「□」はスペースを表すものとします。
1234 | → | □□□\1234 |
12345 | → | □□\12345 |
123456 | → | □\123456 |
1234567 | → | \1234567 |
上記のように整形できたら、Mid関数で各桁の文字を1文字ずつ抜き出します。
=Mid(データ, 抜き出す桁, 抜き出す文字数)
「領収証に見栄えのよい模様を付けたいものの、画像ファイルを用意するのは面倒・・・」
そんなときは、絵文字を使ってみましょう。「Wingdings」「Wingdings 2」「Wingdings 3」などのフォントを使うと、面白い模様を手軽に表示できます。このページで紹介した領収証では、次の設定のラベルを使用して模様を描いています。
■ラベルのプロパティ
標題:adadadadadadadadadadadadadadadada
フォント名:Wingdings 2
標題 | フォント名 | 見え方 |
---|---|---|
a | Wingdings 2 | |
b | Wingdings 2 | |
c | Wingdings 2 | |
d | Wingdings 2 | |
e | Wingdings 2 | |
f | Wingdings 2 | |
g | Wingdings 2 | |
h | Wingdings 2 |
ただし、ラベルに設定したフォントがデータベースを開いたパソコンにインストールされていない場合、絵文字が正しく表示されないので注意してください。
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