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リストボックスやコンボボックスに数値型や通貨型のフィールドのデータを表示すると、データは左詰めで表示されます。下図の左のフォームでは、単価が左詰めになっているため、桁が揃いません。これを右詰め(右寄せ)にして、すべての数値を右に揃えて見やすく表示してみましょう。
「@」は文字列データ用の書式指定文字で、文字が存在する場合はその文字、存在しない場合はスペースを表示します。文字を8桁分の幅に表示したいときは、「@@@@@@@@」のように「@」を8個重ねて指定します。
たとえば、「Format([単価], "@@@@@@@@")」の式を使うと、[単価]フィールドの数値が8桁の右詰めで表示されます。ただし、数値には「\」記号や桁区切りの「,」は表示されません。そこでFormat関数を入れ子にして、数値を通貨のスタイルに変換してから8桁に揃えます。
■Format([単価], "@@@@@@@@")
■Format(Format([単価], "\\#,##0"), "@@@@@@@@")
数値を右に揃えても、リストボックスやコンボボックスに「MS Pゴシック」のようなプロポーショナルフォント(文字の形によって幅が異なるフォント)を設定していると、桁がキレイに揃いません。桁をきっちり揃えるには、「MS ゴシック」のような等幅フォントを使用しましょう。
■「MS Pゴシック」を使用した場合
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